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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
「あきらめない」vs「あきらめる」
物事を明らかにし、見極める!
「不屈の精神、ネバー・ギブアップ」などの言葉が称賛される一方、「人間あきらめが肝心」という真逆の考え方も存在します。
何事もあきらめずやり遂げる方が良いのか、スッパリあきらめてしまった方が良いのかどっちやねんって話ですが…。^^
しかし、「あきらめる」ことは、「あきらめない」と同じくらい大切なことで、「あきらめた」方がいいことと、「あきらめない」方がいいことを見極める必要があります。
この見極めポイントとして、心理学の「課題の分離」という概念が役に立ちます。
課題の分離とは、「自分の課題」と「他人に課題」を区別し、目の前の課題から、他人の課題と考えられるものを排し、自分の課題に集中するというもの。
それにより、不必要な悩みやストレスを軽減することができます。
つまり、「あきらめる」ことと「あきらめない」ことを明確に仕分け、自分がコントロールできることに全集中するで、効率的で上手く行きやすくなるという訳です。
そもそも、「あきらめる」の語源は、物事を明らかにし、見極めるというところから発生した言葉で、「あきらめる」・「あきらめない」を仕分けするも意味を含んでいたんですね…。
僕も今更ながら気付いたんですが…。^^