©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
「被害者」になってませんか?
なんで私ばかり、。。!?
「なんで私ばかり…」「オレばかり…」「あの人のせいでこんなことになってしまった…」「なぜ、自分がこんなことをやる羽目に…」
強いストレスや怒りに支配されたとき、人は無意識に「被害者」という仮面を被り、自分自身を「一方的に傷つけられる存在」と捉えてしまいがち…。
その結果、ネガティブ思考に陥り、本来の能力を発揮できなくなったり、精神衛生や人間関係が悪化したりと、何も良いことはありません。
強いストレスや怒りを感じたときは、まずは自分自身を「被害者」に見立て、被害者妄想に陥っていることに気付くことが重要です。
人は根本的に自由を好む性質があり、やらなくてはいけないことをやらされることが最も苦痛を感じるもの(逆に言えば、やらなくてもいいことをしているときが一番楽しいということです)。
被害者意識の根底にあるのは、誰かにやらされているという「やらされ感」です。
「なんで私ばかり、オレばっかり、こんな目に…」
無意識のうちに、自分自身を「被害者」という小さな檻の中に閉じ込めてしまっていませんか?
その小さな檻の中に閉じ込めたのも自分自身なら、そこから自分を解放させて上げられるのも自分自身しかいないということ。
「自分は被害者ではない」「被害者には絶対にならない」と心に固く誓うだけで、精神的にはかなり楽になります。
─── まぁ、偉そうに言ってますが、僕自身、アンガーマネージメントの講習を受けた3分後に、つまらないことでどこかのおじさんにキレたことがあり、これ、自分の戒めとして書いた話です…。^^
#怒り #ストレス #被害者妄想 #被害者意識 #アンガーマネージメント #ネガティブ思考