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睡眠不足の人ほど無駄遣いが多い?
買物に行く前の晩はよく眠ること!
睡眠と健康の関係は深く研究されていますが、その影響は健康だけでなく、貯蓄にも及ぶことが最新の研究で明らかになっています。
1日睡眠時間が6時間未満の人は、7~8時間の人に比べ、貯蓄額が約10%少なく、睡眠不足は、貯蓄意欲や行動にも悪影響を与える可能性が示唆されています。
寝不足になると、頭が回らなくなったり、イライラしたり…。
特に、脳の前頭前皮質という、計画性や意識決定にかかわる重用な領域の機能が低下し、将来のことを考える余裕がなくなり、刹那的な行動が目立つようになります。
たとえば…。
セールや衝動買いへの誘惑に負けやすくなる
節約や貯蓄の重要性を認識できなくなる
長期的な目的達成のための計画や努力を怠ってしまう
ただ、貯蓄額には他にも様々な要素が多分に影響するため、これはあくまで相関関係を示すもので、因果関係が証明されたわけではありませんので、念のため…。
この話から、家の中に物が溢れている家庭ほど、貧困率が高いという話を思い出しました。
寝不足によって無駄遣いが多くなると、家の中は物で溢れかえる。
すると、ストレスホルモンであるコルチゾールレベルが上昇、リラックスして質の高い睡眠をとることも難しくなって、負のスパイラルに陥ってしまうのでは…?
まぁ、家の物量と睡眠不足との間に因果関係を示すようなデータはありませんでしたが、間接的には深く関連してくる話ではないかと思いました。
心当たりのある方は一度、睡眠不足を疑ってみてください。
ともあれ、お買物に出かける前の晩は、よく眠った方が良さそうですね。^^
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