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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
ひがし茶屋街 路地
2015年年賀状
2015年の年賀状用に描いた、金沢ひがし茶屋街の路地。
ひがし茶屋街には、細い路地が幾筋にも通り、石畳に落ちる光と影のコントラストが織りなす陰影は、奥深い情緒を醸し出しており、思わず描いてみたくなりました。
あれから9年の月日が流れ、コロナ禍もようやく収束、今や金沢の街も、沢山のインバウンドたちで溢れかえっていることでしょう。
あの時の静寂と活気、そして美しい光と影の織り成す光景は、今も僕の心に鮮明に焼き付いています。
また、訪れる機会があれば、ぜひもう一度、あの路地を歩き、9年の歳月を経てどのように変化しているのか、自分の目で確かめてみたいと思っています。