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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
「睡眠禁止時間帯」
── いつもより2時間早く寝るのは最も難しい ──

明日は早出出勤のため、いつもより早く起きる必要がある。
出張を控え、早朝に家を出なければならない。
こんなとき、「早く寝なくては…」と焦ってしまい、かえって眠れなくなった経験はありませんか?
それもそのはず…。
普段寝ている2時間ほど前は、生理的にもっとも眠りにくいとされる『睡眠禁止時間帯』にあたるため、無理もないことです。
眠るという行為は、発汗や心拍、血圧などと同様に、意思や努力ではコントロールできないもの。
しかし、睡眠そのものをコントロールすることはできなくても、より良い睡眠のために、事前に「お膳立て」をしておくことは可能です。
ぼくの場合、こんなとき前々日にあえて夜更かしをし、軽い寝不足状態をつくって前日を迎えるようにしています。
要は軽い睡眠負債をつくって睡眠圧(起きている時間が長くなるほど高まる、眠りたいという欲求)を高めておくというイメージでしょうか。
これにより「睡眠禁止時間帯」であっても比較的スムーズに入眠できます。
ただし、この方法は頻繁に使うと単なる寝不足となり、本当に睡眠負債が蓄積し、体調を崩しかねませんので、ご利用は計画的に…。^^
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