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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
そろそろオレもお迎えがくる頃や!
世に名を残す人間は二流の人間
70半ばになる母の弟、つまり僕の叔父さんは、ごくごく普通の人ですが、サッパリして何事にも執着しない性質で話していてまったく疲れません。
先日も「もう、そろそろオレもお迎えがくる頃や、みんな(他界した親族たちが)おいでおいで、こっちは楽しいで~って言うんや」と、のたまっていて笑ってしまいました。
「自分のように世に名を残す人間は二流の人間。一流の人間はこの世でひっそり生き、ひっそり死んでいくもの…」
以前、そう話していたのはかの坂本龍一氏ですが、お金や名誉、権力はもちろん、自分の命に至るまで驚くほど執着しない叔父さんは、まさにそういう人物と確信しています。
もちろん、恥ずかしいのでそんなことは叔父さんには口が裂けても言うつもりはありませんが…。^^
敬愛すべき僕の叔父です。