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若い頃はよく眠れたのに…

人生3分の1は寝ている??

「人生の3分の1は寝ている」

「8時間睡眠」

よく使われるフレーズですが、この言葉を頑なに信じる人ほど、加齢と共に不眠に陥りやすいです。

そもそも、若い頃はよく眠れた人も、加齢と共に必要な睡眠時間は減っていくもの…

「人生3分の1は…」・「8時間睡眠」などの言葉に執着し過ぎると、満足に眠れてないと思い込み、早め早めに就寝し、ふとんの中で悶々と眠れない時間だけが増え、やがて本当の不眠へと発展してしまいます。

たとえば、10時間寝床で過ごし、6時間しか寝れなければ、4時間は無駄な時間を過ごすことになりますが、この時間が長くなるほど、自分は「不眠だ」と思い込みやすくなります。

6時間しか眠れなければ、その6時間だけ(眠くなってから)床に就いていればいいんですが、真面目な人ほど逆をやってしまいます。ある程度、歳を重ねたら、「若い頃はよく眠れたのに…」という考えは捨ててください

若い頃のように全速で走ることができないように、若い頃と同じようには眠ることはできません。その分、起きている時間を有意義に過ごせばいいんです。