郷に入っては郷に従え

「ええか、大阪では交差点が青でも絶対自転車や歩行者が飛び出てくる前提で運転するんやぞ」

これは、長野から大阪にきた嫁（様）に真っ先に教えたことです。

信号無視、歩行者は歩道があっても車道を歩く、左側通行しない。チャリに子どもを載せた若いママがスマホ片手に、歩道を右側通行、信号無視して交差点を横切ることが日常茶飯事の大阪で、長野と同じように自転車や歩行者が信号を厳守する前提で運転すると、本当に人をひいてしまいかねないからです。

そして、もう一つ教えた大切なことは、運転中はいつでもクラクションに手を掛け、いつでも鳴らせるようにし、飛び出しそうなときは躊躇なくクラクションを鳴らすこと（経験上、これだけで事故を未然に防げたことが何度かあります）。

嫁（様）も、大阪はほんと無法地帯だわ…と、漏らしていましたが、歩行者も自転車もクルマもバイクも【イラチ】の多い大阪で事故を引き起こさないためには、性善説は絶対NG。

郷に入っては郷に従え、大阪では大阪の運転の仕方があるということです。

まぁ、無法地帯とまでは流石に思いませんが、これまで他府県の人と話していて、大阪では毎日ひったくりや強盗などの事件を目撃しているように思われているのも紛れもない事実のようです。

因みに僕はこれまで55年間、犯罪の発生現場に出くわしたことはありません。念のため…。^^