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イヤイヤ期 真っ只中!
“とうちゃんトーマス作戦”
せがれもようやく2歳半、目下【イヤイヤ期】真っ只中です。
「さー、おふろはいるかー?」
「イヤヤ、おふろはいらない…」
「だめじゃ、おふろはまいにちはいらんとあかんのじゃ、さっ、はいんぞー!」
「はやちゃん、おふろ、イヤヤ。はいらない」
「ダメじゃ、さっ、はいるぞー!!」
「は・い・ら・な・いーーーーっ!!」(このとき、ほんと憎たらしい顔をします)
無理に迫っても返って猛反発してくらうことは、何度も経験済み…。
これは、心理学的に【心理的リアクタンス】と言われるもの。
人は基本的に自由を好むため、相手の自由を制限したり奪うような言い方をすると、自分の自由を脅かされていると思い、思い通りになってたまるかと反発してきます(いわゆる天邪鬼っていうやつですね…)。
うちの子どもは、生まれつきこの心理的リアクタンスがすこぶる強いようで、ましてイヤイヤ期…そう簡単に思い通りになろうはずもありません…。^^
そこで、最近は…
「そっか~、おふろはいりたくないんや。それならいいよ。とうちゃんひとりでおふろでトーマスとあそんでくるわ~、おまえははいらんでいいから。いちにちくらいはいらんでもしなへんしなぁ」
そういって先に入ると、後から泣き叫びながら風呂場の戸をドンドンと叩き、風呂に入ると懇願してきます(名付けて【とうちゃんトーマス作戦】です)。こうなるとしめたもの…。^^
子育てはある種、子どもとの知恵比べのようなもの…。
子どもの心理的抵抗を発生させないよう、ときになだめながら、ときにおだて、ときにすかし、子どもの成長にとって一番うまい言い方、しつけ方を考えるしかないと思う今日この頃です。
ただ、この言い方にはひとつ欠点が…
風呂場で遊ぶと宣言した手前、長々と湯舟の中で遊ぶことが習慣となり、早めに風呂からあがろうとすると、湯舟を指さし…「とうちゃん、ここ、おっちん、ここ、おすわりっ!」(まるで犬扱いです、。。)
と、猛抗議され、結局また湯舟の中に入るはめになります。
イヤイヤ期は、子どもの発達にとても大切な時期。出来る限り一緒に遊んでやりたいのは山々ですが、さすがに30分以上浸かってるとのぼせそうになります…。^^