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松本市 中町通 2016
漆喰の色に魅せられて…
信州『松本』駅近くに、国宝松本城の城下町、善行寺街道として、江戸から大正時代の蔵造の建物が多く現存し、風情豊かな赴きが残る中町(なかまち)という通りがあります。
中町通りには、伝統工芸品や小洒落たカフェや飲食店などが立ち並んでおり、その中にアジアン雑貨のお店『samsara』というお店が目にとまりました。実は、このお店で買物はおろか、入りもしていないのですが(失礼!)、古い蔵をリノベーションしたと思しき店舗の佇まい、特にグレーとも紫ともとれる漆喰の色に魅せられ、思わず描いてみたくなりました。
描いたのは2016年。今から7年も前になるんですね(歳を取るはずです、。)。
このイラストに限っては、下書きから着色に至るで全てPCのみで描いてます。
当時、『クリップ スタジオ』というペイントソフトとペンタブを持っていて初の試みでしたが、やはり手書きの味にはかなわないという思いに至り、その後、描いた下書きは全て手書きにし、現在に至っています。
ちなみに、このとき一緒に松本の街を散策したのが、今の嫁(様)となります(違ってたら大変ですね!w)。