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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
「どうにかしよう」と「どうにでもなれ」
人事を尽くして天命を待つ
「どうにかしよう」と「どうにでもなれ」と考えるのでは、対処としてまったく正反対ですが、これは個人の性格によりどちらかに偏りがち…。
生真面目で悲観的な人ほど、不安を取り除こうと「どうしようと」懸命に対処しますが、大雑把で楽天的な人は「どうにでもなれ」と投げやりになれたりします。
しかしこれは、どちらが正しいという問題でなく、アクセルとブレーキのような関係で、自己矛盾を抱えながらアンビバレントな状態で共存していいと思います。
「どうにかしよう」ともがきながら、「どうにもなれ」と手放す。相反する両者を相殺させバランスを保つことが、精神衛生上とても大切ではないかと。
結局、昔からよく言われる「人事を尽くして天命を待つ」ということになりますが…。
あっ、こと寝るときに限っては絶対、「どうにかしよう」なんてゆめゆめ考えないでくださいね!交感神経が活発に働き、眠れなくなりますので…。^^