眠気をギュギュッと圧縮

よく眠れない方は、眠くないのに早めに寝床に就くのはタブーです。さらに、二度寝、うたた寝、30分以上の昼寝もNG…。

グッスリ眠りたければ、目覚めている時間をどれだけ充実させるかが夜の眠りを深くするカギ。

昼寝をする場合も夕方までに済ませ、決して「惰眠を貪らない」。

これらは「睡眠圧」と呼ばれる、眠気のテンションを下げ、夜の眠りに悪影響を与えてしまうから。 たとえるなら、眠気をギュ、ギュ、ギュッと圧縮した状態にして「眠気の濃縮還元ジュース」をつくりだすイメージで眠気を封じ込めてください。

眠気のテンションは「眠っていない時間」をより質の高いものにすることで高まります。 だから「眠気の濃縮還元ジュース」のレシピはカンタン。

■二度寝はしない

■30分以上の昼寝はしない

■夕方以降、昼寝をしない

■うたた寝をしない。

■眠くもないのに寝床に就かない

寝床の中で、眠れない時間が増えると、本当の不眠の引き金になります。

眠りと覚醒は一対のもの。眠りの質が低下すれば、日中のパフォーマンスも下がり、その逆も然り。

より良く眠りたければ、先に考えるべきは「いかに眠ろうか」ではなく、「いかに活動するか」、この順序がとても大切となります。