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vacation rental『茶楽来』(SARAKU)さん
黒門市場 「狭愉しい」民泊施設
「ここを使わせてもらって良かった」
決して広いといえない空間、その手狭さがちょうどいい。
長いコロナ禍の自粛生活から解放され、久しぶりに集った参加者たちが、赤らんだ顔を突き合わせ弾けるような笑顔で談笑する様子をみて、そういう思いが溢れてきました。
場所は、大阪日本橋、黒門市場近くのRental vacation『茶楽来』(サラク)さん1階、茶論(サロン)。
ここは茶論のみでも利用可能ですが、2階・3階は民泊施設となっており、今回は、遠方からのご参加いただく方のために一棟借り。講師の方を京都からお招きし、研修会を行い、その後、黒門市場付近を散策した後、懇親会へと移行、時間を気にすることなく、夜遅くまで談笑しました(床に就いたら明方近くでしたが…^^)。
オーナーの渡邊さんは、ご自宅を民泊施設に改装し2020年始めにオープン予定が、最悪のタイミングで新型コロナがまん延し、遅れに遅れ2021年12月オープン。厳しい行動制限や入国制限の掛かり、インバウンドが姿を消した3年間をどう過ごされたか想像に難くないです。
インテリアコーディネーターである奥さまは、ご自身で狭いスペースを「狭苦しい」でなく「狭愉しい」空間にハイセンスにコーディネイト。布団はすべてうちの得意先でもある富田林の中林寝装店さんの手作り仕立ての和布団で、特に3階の和室は、外国人からふかふかで寝心地がいいと人気を博しているそうです。
日本橋から徒歩1分、千日前や裏難波も歩いていける好立地。
市内で、小規模な研修や会合を開きたいとき、「狭愉しい」もってこいの施設。
茶論は最大12名まで利用可能(うちは全員で17名参加しましたが…^^)。
宿泊は2階・3階を一棟借りすると最大10名まで泊まれます(基本、2階・3階をそれぞれ借りることができます)。
今回は、茶楽来さんに紹介してもらった酒屋さんとケータリング屋さんで、お酒と食事を調達したので主催者としてとても助かりました。
家族や親せきなどの集いにここを利用するという手も…。
今度は、プライベートで嫁(様)子どもを連れて宿泊してみたいですね。^^