©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
赤ちゃんを「べビー組ふとん」に寝かせないで!
「こんなふとんに寝かされたらたまったもんじゃない!」
「安価だから…」
「かわいい柄が付いてるから…」
「洗えるから…」
こんな理由で大切な赤ちゃんのふとんをお選びになる方が多いですが、これらはすべて「お母さん」や「おばあちゃん」のための都合であって、けっして赤ちゃんが健やかに眠るための環境として良い寝具とは言えません。
一般に出回っている「ベビー組ふとん」の品質表示の中わたに使われいる素材をよくご覧になってみてください。
たとえ生地は綿100%であっても(最近は綿混といわれる綿/ポリエステルの生地も多いです)、中わたはほぼ間違いなく汗を吸わないポリエステル100%の素材が使われているからです。
ただでさえ大人の2倍以上汗っかきな赤ちゃん…。
もの言えぬ赤ちゃんの代わりにその気持ちを代弁して上げると、「こんなふとんに寝かせられたらたまったもんじゃない!」です。
赤ちゃんの夜泣き、お母さんの育児ノイローゼ…。
すべてが関連しているように思えて仕方ありません。
大切な赤ちゃんを「ベビー組ふとん」に寝かせないであげてください。
しかし、既にそういう寝具を赤ちゃんにお使いになっている方も大勢いらっしゃると思います。
親族からのお祝いで頂いた可能性も高いと思います。
心情的にもそれを使い続けざるを得ないこともよく理解できます。
そういう場合、せめて、体に触れるところで使う寝具は汗をしっかり吸う力のある天然素材が使われた寝具を部分的にでも使ってあげてください。
当店おすすめは、ベビー用パシーマのキルトケットとパットシーツ、まくらの上にはパシーマのふきんを敷いてあげるのがおすすめです。
名付けて「せめてもの…ベビーパシーマセット」。
金額的に1万円強くらいのご負担になりますが、それだけで翌日の赤ちゃんの機嫌の良さが違ってきます。