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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
「はやちゃん、きらいや…」
自己肯定感と幸福度
先日、せがれがあまりに言うことを聞かないので、嫁(様)と共にきつく𠮟りつけてしまいました。するとその晩、ベッドに入るやいなや唐突に…
「とうちゃん、きらいや…。かあちゃん、きらいや…」
と、言い出すではありませんか。
まぁ、そこまではきつく叱った後、しょうがないかと思いましたが、その後に続けた一言に凍り付きました。
「はやちゃん、きらいや…」
翌朝、そのことを嫁(様)に話すと、かなりショックを受けたようで、しつけ方を改めて考え直そうということになり、今後はどちらかが叱れば、どちらか一方はフォロー役にまわるというルールを設けることにしました。
最近、「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますが、息子の発言は、明らかに彼の自己肯定感を危機にさらしてしまった現われだと重く受け止めました。
自分が嫌い…自分が自分の味方になれない、自分のことを応援できないなんて、こんな不幸なことはありません…(事実、自己肯定感と幸福度は密接に関係しているようです)。
翌日、素直にきつく叱り過ぎたことをせがれにあやまり、ぎゅっとしてやると、直ぐにいつもの【悪ガキ】に逆戻りしてしまいこっちが拍子抜けしてしまいましたが…(笑)。
ほんと、子育ては色々なことを考えさせられます。^^