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©2023 Tani-Roku Futonya KUGA
「眠るため」のアラーム
覚醒と睡眠の「緩衝地帯」
クルマが急に止まれないのと同様、眠りもよほど疲れているか、睡眠不足でもない限り、人は急に眠ることはできません。
そこでおすすめなのが、朝、目覚めるためではなく、夜、眠るための準備を始める時刻を知らせる「眠るためのアラーム」設定です。
眠る直前まで脳と身体を酷使させていては、すんなりオン・オフのスイッチを切り替えることが難しくなります。だから、「眠るためのアラーム」は、就寝時刻ではなく、眠る時刻のおよそ40~60分前にセットします。
ピピピピピピッ…
と、アラームが鳴ったら…
テレビを消し…
PCの電源を切り…
スマホでSNSなどの閲覧をやめ…
蛍光灯からダウンライトの間接照明へ…
明日の準備もできるだけこの時刻までに済ませておくのが理想です。
因みに僕はこれを11時にセットしていますが、これを始めてからネット動画に夢中になってつい夜更かししてしまうことがなくなり、寝付くまでの時間も大幅に短縮された気がします。
「眠るためのアラーム」は、睡眠と覚醒の間にゆったりと心を落ち着かせる【緩衝地帯】を設け、眠るための準備を始めるためのもの。そのことで、よりスムーズに、より良く眠ることができるようになります。
夜更かしして寝付きが良くない方は、ぜひお試しください。