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VIVANTのふたこぶラクダ

キャメルに勝るものなし

先日、劇的な最終回を迎えて幕を閉じた人気ドラマ『VIVANT』。

ご覧になっていましたか?

いや~~、単純にテレビドラマであのスケール感は度肝を抜かれました…。

『半沢直樹』が、市川猿之助、香川照之の両氏があんなことになって残念でしたが、堺雅人主演でまったく新しいシリーズを製作していたことには驚きました…。ネタバレになるのでここで詳細は語りませんが、終わり方に含みを持たせていたので、続編を製作する気も満々ですね(また出演者に不祥事がありませんように…^^)。

それはさておき、劇中、モンゴルロケされたいわれる広大な砂漠のシーンで登場したふたこぶラクダこそ、当店がおすすめしているキャメル敷ふとんの中わたに使用されているものなので感慨深く見ていました。

主人公たちが命からがら横断したあの砂漠、ドラマの中ではけっこう暑そうに見えましたが、モンゴルの緯度は北海道とほぼ同等に位置し、夏は30℃以上に達しますが、冬は、シベリア高気圧の影響で平均気温はマイナス10~20℃、最低気温ではマイナス40℃に達することもある極寒の地です。

砂漠というと暑いイメージがありますが、ふたこぶラクダが生息するモンゴル・ゴビ砂漠は、北緯43度という日本の札幌付近に位置する厳寒の地。この過酷な自然環境で外気から身を守るため、ふたこぶラクダは冬季、全身をフサフサの長毛で覆われます。

その厳しい自然環境で育まれるキャメル毛が保温力に優れているのはもちろん、特筆すべきは、その卓越した吸湿・発散性にあります。

お使いいただくとわかりますが、キャメル敷ふとんは常にサラッと乾いた状態を保ち、それを一晩中、また、年間を通して保ってくれるのが最大の特徴。

木綿(もめん)ふとんのように頻繁に干さなくていいし、2~3週間に一度、天気の良い日に1~2時間も干せば、一年中快適にお使いいただけます。

理想の寝床内の温度と湿度は33℃・50%といわれ、一晩にコップ一杯かくと言われる寝汗の7割は敷寝具に吸収され、快適な状態を保つのに何より重要なのが敷ふとんとなります。

敷ふとんには、綿・羊毛・ポリエステル、低反発、高反発などのウレタン素材など、色々ありますが、キャメルに勝るものはないというのが、28年間キャメルを使い続けた僕の結論です。

一枚の敷ふとんに約一頭分のラクダの毛が使われています。

耐久性抜群、暑からず、寒からず、年中サラッと快適、キャメル敷ふとん。

是非、おためしください。

あっ、因みにふたこぶラクダ毛は、気温が上がり始める春先から夏の脱毛期に自然に抜け落ちてくるものを遊牧民たちが集めてきたもので、決してラクダを殺しているわけではありません。念のため…。^^