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肩こりや首痛、腰痛はまくらのせい??
まくらや敷寝具に安心して身を預けられますか
ご来店いただいた方でも、肩こりや首痛、腰痛に悩まされている方が凄く多いですが、それらを安直にまくらや敷寝具のせいにするのは早計です。
もちろん、まくらや敷寝具が合っていないことで肩こりや首痛、腰痛などがより悪化することは考えられますが、一概にそれらすべてを寝具のせいにしてしまうのは、ふとん屋の傲慢ではないかと考えています。
肩こりや首痛は、食いしばりや歯列接触癖(安静時においても上下の歯が接触している状態)などが原因のひとつですし、腰痛も、姿勢の悪さや運動不足、肥満、加齢など原因は様々…。
「肩こりや首痛はまくらのせいですよ!」
「腰痛は敷寝具が合ってないせいですよ!」
そう謳った方がふとん屋は潤います。
それが無知たる所以なのか、あるいは商売人の方便と捉えているのかはわかりませんが、医療行為を行うことが一切許されないふとん屋として、そこは一線を画しておくべきとわきまえています。
ただ、それらの症状が朝、目覚めたときに一番酷く、日中は徐々に軽減していくようなら、まくらや敷寝具が「自分に合ってないせい?」と疑ってみて下さい。
大切なことは、今あなたが使っているまくらや敷寝具に上向き寝になって、リラックスでき、全身に余計な力が入らず、安心してまくらや敷寝具に身を預けることができるかどうか。
これが心や体を癒すためのより良い、より深い眠りを得るためのポイントとなります。
腰に負担が掛かって上向き寝になれず、横向きやうつ伏せに逃れようとしたり、首や肩周辺の筋肉が緊張したまま力を抜くことができないようなら、まくらや敷寝具があなたに合ってない可能性が高いです
……決して押売りはしません。
眠りのこと、寝具のこと、何でも気軽にご相談ください。