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眠るときこそ「笑顔」です
ラフターメディテーション
眠る直前の心のあり方が、睡眠の質に大きく影響を与えることは、何となく体感的におわかりの方が多いのではないでしょうか。
強い不安やストレスを抱えたまま寝床に入ると、寝付くまでにかなり時間が掛かったり、途中で悪夢にうなされて汗びっしょりになって目覚めたり、睡眠の質が浅くなるため、不安やストレスは寝室に持ち込まないのがセオリーです。
そこでおすすめなのが、たとえ今日、どんなに嫌な1日だったとしても、寝床に入ったら無理やりにでも口角を上げて笑顔をつくり、そのまま眠ってしまうこと。
脳は、心の状態を反映してホルモンの分泌を調整しています。
無理にでも笑顔をつくれば、快楽ホルモンであるドーパミンやオキシトシンが分泌され、ストレスが軽減します。また、筋肉が弛緩しリラックスでき、心拍数や呼吸数が低下し、良質な睡眠に必要とされる条件が満たされるため、より良く眠ることができます。
ラフターメディテーションという、笑いを通じて心身を健康に導くという瞑想法がありますが、要はそれを眠る直前に行うということです。
明日はきっといい日と念じながら、眠るときこそ「笑顔」です。
これで個人的にはこれで悪夢が減り、夢見まで良くなったことを実感しています。
ただ、これを実践するにはひとつだけ注意点が…。
それは、奥さんや旦那さんなどが隣で寝ている場合、夜中に意味なくニヤニヤしていると気持ち悪がられるので、お試しの場合は、事前によくよく事情を説明してから行うことをおすすめします。^^